乱読速読大好きタジーの勝手な書評。w 本は頭の中で時間と空間を超えて楽しめる世にも楽しく手軽な旅行ということで「心のジャーニー」と名付けた。気に入ったら是非本物を読んでみてね。それではBon Voyage! いってらっしゃーい!
『CMOマーケティング最高責任者』
グローバル市場に挑む戦略リーダーの役割 神岡 太郎著
ベリングポイント戦略グループ著 ダイヤモンド社
CMO!? Chief Marketing Officerの略。恥ずかしながら知ったのちょっと前のこと。私も海外マーケティング担当なので、そりゃー世界最高峰のマーケティングパーソンとはどんなや?ってのは興味があった。ちょうどそんな本が出たので早速読んでみた。
Chief xxx Officerっていう肩書きはCEO(最高経営責任者)クラスの人に与えられるタイトルで、CMOが登場した背景には、マーケティングがより重要になってきたことの証だと言う。以前から「セールス部」のように「マーケティング部」があり、マーケットリサーチや広告、ブランディングを担当する部署は会った。ところが今、一つの企業でも複数のブランド、例えばP&GだったらLux, ファブリーズ,という風に複数持っている。しかも世界中にメッセージを伝えつづけなくてはならないので、重要性が増したということだそう。
そもそも、先進国では物質的に満たされた中、その商品やサービスを選択する消費者の目が厳しいものになっていることが前提としてある。
なので、いいモノを作れば売れる、は成立しない時代ということ。企業としてのメッセージ(ブランド)を伝えねばならず、それが会社の行く末を左右するようになったのである。だからCMOという存在が大企業では生まれ、経営の中核にも入るようになったのだとういう。
「売ろう!」という気持ちの強いマーケティング人間としては、厳しい時代の到来のように一見思うかもしれないが、私としては、経営に関われる時代の到来ということでおもしろいんじゃないかと、ひそかにうれしい(w)。もちろんそれだけマーケッターとしての実力がないといけないのだけれど、一流企業が重要視していて、この先はますます重要になってくるみたい。しかもCEO並に経営に精通しているだけでなく、広い視野が必要とのことで、それは世界の見え方も違うだろうし、大変な反面やりがいのある役割なんじゃないかなと思った。
ちなみに、日本人のCMOは正式には存在しないらしい(まじぃ?!)。理由はソニーのような日本企業でも、グローバルマーケット(特にアメリカ)を重視している場合、やはり国際感覚が必要なので、日本人よりもアメリカ人だったりアメリカン中国人が起用されるらしい。へぇ!
こんな人におすすめ:
グローバルビジネスに興味のある人
起業したい人、経営に関わりたい人
広告に興味のある人
とにかく新しいもの好きな人
常識くつがえし系が好きな人(w)
"CMO, Chief Marketing Officer"
I did not know that there were no Japanese CMO yet, but at the same time,
I understood that CMO must have international sense and perspective as well as deep insight of local markets.
As you know, the world is already full of materials (esp in the developed countries such as USA and Japan), global companies have to have a strong brand to persuade consumers. The task must be tough, but at the same time, it means marketers can be involved in the core business.





